「僕のふくらはぎを提供したい」冨安健洋の帰還を心待ちにするアーセナルサポが仰天の申し出も! アルテタ監督の見解に、復帰を願う声が殺到

2022年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

アルテタ監督は「トミの状態にはまだ疑問がある」とコメント

現在は復帰に向けて調整している冨安。(C)Getty Images

 プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の復帰は、いまだ不透明なようだ。現地時間3月6日に行なわれる第28節ワトフォード戦を控え前日会見に出席したミケル・アルテタ監督が明かした。

 昨年12月に右足のふくらはぎを負傷して戦列を離れた冨安は、2月19日に行なわれたブレントフォード戦でベンチ入り。本格的な復帰かと思いきや、左足のふくらはぎを負傷したことが判明し、再び戦列を離れている。

 復帰時期についてはいまだ不明のようだ。アルテタ監督は「ほかの負傷していた選手たちは順調にきているが、冨安にはまだ疑問がある」と述べ、ワトフォード戦も復帰の可能性は低い見通しだ。
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 この会見の内容がクラブ公式サイトに掲載されると、アーセナルサポーターから多くのコメントが寄せられた。

 年明け以降は公式戦出場が2試合に留まっている日本人DFがまたも不在である見通しについて、「ああ、終わった」「負けたわ」「彼が恋しい」「トミに僕のふくらはぎを提供したい」「焦ってほしくないけど早く帰ってきて」といった声のほか、「僕らにとってはグッドニュース」「左サイドはもらった」といった敵サポーターと思われるコメントもみられた。

 昨年9月に行なわれたリーグ第4節ノーリッジ戦以降、不動のレギュラーとして活躍してきた冨安。アーセナルの調子が上向いた要因のひとつとされ、サポーターもその重要性を噛み締めているようだ。

 ワトフォード戦以降、アーセナルはレスター、そしてリバプールとの対戦が控えている。延期されたチェルシー戦も残っており、上位進出を狙うためには負けられない戦いが続く。

 日本代表もカタール・ワールドカップのアジア最終予選を今月末に控えている。果たして、冨安の参戦は可能なのかも気がかりなところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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