【女子東アジアカップ】ロスタイムにまさかの失点…。なでしこジャパンが韓国に逆転負け

2015年08月04日 サッカーダイジェスト編集部

中島のミドルで先制するも…。

【日本 1-2 韓国】
得点者/日=中島(29分) 韓=チョ・ソヒョン(53分)、ツァン・カユル(90+1分)
警告/日=なし 韓=ジョ・スヒャン(85分)
退場/日=なし 韓=なし

 8月4日、女子東アジアカップの第2戦で韓国と対戦したなでしこジャパンは、中島のゴールで先制したものの、後半ロスタイムに決勝弾を奪われ、1-2で敗れた。
 
 第1戦の北朝鮮戦から京川と有町以外、9人のメンバーを入れ替えた日本。序盤はCBの村松がボールを奪われ、ピンチを迎えるなど落ち着かない試合の入りとなった。
 
 しかし徐々にペースを掴むと24分には、有町がパスに抜け出しチャンスを得るなど韓国ゴールに迫る。すると29分に、CKの流れから中島がミドルを沈めて先制に成功した。
 
 後半も攻撃の手を緩めない日本は、47分に京川、48分に中島がそれぞれミドルを放ち、追加点を狙う。しかし、53分に中盤でパスカットされたチョ・ソヒョンに持ち込まれ同点ゴールを許す。
 
 その後、日本は川村、菅澤、横山を投入して勝ち越し弾を狙うが、なかなか決定機を作れず。逆に後半ロスタイムにツァン・カユルに直接FKを決められて1-2で敗戦。北朝鮮戦に続く連敗となった。
 
 なお、日本は最終戦として8日に中国と対戦する。
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