「戦争なしでは自由と平等を得られないのか」本田圭佑、ロシアのウクライナ侵攻問題に改めて見解「第二次世界大戦から何を学んだのか」

2022年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「命よりも重要なものはない」

ロシア侵攻の問題について持論を発信している本田。 (C)Getty Images

 ロシアのウクライナ侵攻問題について、ツイッターやプレミアム音声サービス『Now Voice』で自身の見解を示している本田圭佑が3月2日、自身のツイッター更新。英文で次のように投稿した。

「私たちの歴史上でまだ経験していない戦争を止める方法があると、私は信じている。しかし、それは暴力ではない。もし戦争なしで自由と平等を得ることができないのなら、第二次世界大戦から何を学んだのか? 命よりも重要なものはない」
 
 本田は先日、次のような投稿をしていた。

「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは。
自由と民主主義のために戦ってるという美談に踊らされるな。死にたくない人がどれだけいるか。各国政府も信用ならん。もし本当に助けたいなら武器を売ったり送ったりしんくていいから、軍隊を派遣して守ってあげてください」

 これには、賛同する声も寄せられた一方で、批判的意見も多数投稿され、続けて次のようにツイートしていた。

「軍隊を派遣したら世界大戦になるって意見が多いけどその通りやと思います。
でもそれはウクライナがNATOに入っても同じレベルのリスクがあると思ってます。その上でどう意思決定すべきかって本質的な議論がなされるべきやと思ってます。今後のこと考えると日本も他人事ではない議論なんですから」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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