「ガッカリだ」「落ちたり、上がったり…」痛恨PK失敗のチェルシーGKが心境を綴る。同僚からはエール続々

2022年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

PK戦要員として投入されるも…

延長戦の終盤にPK戦要員として投入されたケパ。まさか自分に順番が回ってくるとは思っていなかったかもしれない。(C)Getty Images

 現地時間2月27日に開催されたリーグカップ決勝で、チェルシーはリバプールと、聖地ウェンブリーで相まみえた。

 7シーズンぶりの戴冠を目指すチェルシーは、立ち上がりから決定機を作るも、決めきれず。スコアレスで延長戦に突入し、迎えた98分には、縦パスに抜け出したロメル・ルカクが左足で叩き込むが、オフサイドで得点は認められない。120分には、それまで好守を連発していた守護神エドゥアール・メンディに代え、PK戦要員としてケパ・アリサバラガを送り込む。しかし、結果的にこの采配が裏目に出てしまった。

 PK戦でケパと相手GKクィービーン・ケレハーは互いに1本も止められず、ついに11人目へ。先行のケレハーがしっかり決めたのに対し、後攻のケパは大きく外してしまい、その瞬間、敗北が決まった。
【動画】最後は22人目のPKキッカー、ケパの失敗で決着。リーグ杯を懸けた死闘をチェック

 がっくりと肩を落とした27歳は試合後に、SNSを更新。率直な心境を綴っている。
 
「落ちたり、上がったりする。大会通しての多大な努力の後に、(こういった結果になって)ガッカリだ。でも僕らは努力し続ける。チェルシーファミリーのみんな、応援ありがとう」

 この投稿には、チームメイトのメイソン・マウントが「Together!」とコメントすれば、セサル・アスピリクエタ、カイ・ハベルツ、リース・ジェームズらも続々と、絵文字でエールを寄せている。

 リーグ戦ではメンディの陰に隠れ、4試合の出場に留まるも、リーグカップでは準決勝まで全試合でゴールを守ってきたケパ。決勝ではベンチスタートとなっただけでなく、最後は厳しい結果となってしまったが、この悔しさはこれ以上ない発奮材料となるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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