現地時間２月27日、ベルギー・リーグ第29節が行なわれ、日本代表MF伊東純也が所属するヘンクはホームにコルトレイクを迎えた。伊東は３トップの右で先発し、今冬にコルトレイクに加入したDF渡辺剛はベンチスタートとなった。

　試合はホームチームが優位に進める。17分には伊東がキッカーを務めた左CKからオヌアチュがヘッドで先制ゴール。伊東は今シーズンの12アシスト目となった。

　さらに22分、右サイドから伊東が送り込んだクロスをオヌアチュが落とし、ペイントシルが右足で蹴り込んで２点目を奪った。
　

　２点のリードで後半に突入したヘンクは、引き続き試合の主導権を握る。しかし、前半よりもコンパクトに守備を固め、カウンターを狙うコルトレークに押される時間が増える。

　そんななか、伊東は攻守に奔走。後半アディショナルタイム３分にはカウンターから抜け出し、スピードに乗ったドリブルでGKと１対１となりかけたが、追いついてきたDFにクリアされ、シュートには至らなかった。

　試合はそのまま２-０で終了。渡辺は出場せず、日本人対決は実現しなかったが、前節で敗北していたヘンクは２試合ぶりの勝利を手にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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