現地時間２月27日に開催されたスコットランド・リーグ第28節で、日本人選手４人が所属する首位のセルティックは、５位のハイバーニアンと敵地で対戦。古橋亨梧は負傷でメンバー外、井手口陽介はベンチスタートとなるなか、旗手怜央は左インサイドハーフ、前田大然はCFで先発した。
 
　リーグ戦８連勝中のセルティックは30分、オーバーラップした右SBユラノビッチがクロスに、前田はヘッドで合わせようとジャンプするも、わずかに届かない。
 
　さらに前半アディショナルタイムには、ペナルティエリア手前の好位置でFKを獲得。ユラノビッチが右足で狙うが、GKメイシーに阻まれる。
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　スコアレスで折り返し、48分には旗手がゴール前から鋭いクロスを供給。これを相手DFポーテアスが右足でクリアしようとしたところ、上手くヒットせず、ボールは斜め後ろのゴール方向へ。そのままオウンゴールかと思われたが、ぎりぎり枠の左に外れる。

　終盤はアウェーチームがさらに押し込むも、最後まで１点を奪えず。スコアレスドローで終わり、セルティックの連勝は８でストップした。この後に試合を行なう、３ポイント差（今節前時点）で２位のレンジャーズに、プレッシャーをかけることはできなかった。

　なお、旗手と前田はフル出場し、井手口に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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