「ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる」本田圭佑がロシア侵攻に再び持論。「プーチン大統領の覚悟の怖さをもっと警戒するべき」

2022年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この数日にでた犠牲者はなんやったのか」

ロシア侵攻について連日のように発信している本田。 (C)Getty Images

 昨シーズン限りでリトアニアのスードゥバを退団し、現在は無所属の本田圭佑が2月26日、自身のツイッターを更新。ウクライナに対するロシアの軍事侵攻について発信した。

 2010年1月から13年12月まで、ロシアのCSKAモスクワでプレーした経験を持つ35歳のMFは、この問題について、ツイッター上で何度か自身の意見を述べている。
 
 現地25日にウクライナ側が「停戦について協議する準備がある」と発表したのを受け、まず「最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない」とツイート。さらに、続けてこう投稿している。

「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか」

「プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」

「アメリカやヨーロッパ諸国がなんだかんだで様子見なのはわかってたはず」

 最後に「もう何を言っても犠牲者は戻ってこんけど、これ以上の戦争は泥沼化するだけ」と反戦を呼び掛けた本田は、「Stop the war」と綴っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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