「人が死ぬ。中国がどう出るか」露リーグ経験者の本田圭佑がロシア侵攻に見解。“プーチン寄り”批判には反論「読解力がない人たちのためにもう一回言う」

2022年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本だっていつまで安全かなんてわからない」

モスクワで3年を過ごした本田がロシア侵攻について意見を述べた。 (C)Getty Images

 昨シーズン限りでリトアニアのスードゥバを退団した本田圭佑が2月24日、自身のツイッターを更新。ロシアがウクライナに軍事侵攻したことに関して持論を述べた。

 2010年1月から13年12月までの3年間、ロシア・リーグのCSKAモスクワでプレーした35歳は、次のようにツイートしている。

「戦争が始まった。人が死ぬ。子供も死ぬ。もう他人事じゃない。日本だっていつまで安全かなんてわからない。今後は中国がどうでるか」
 
 本田は攻撃が始める前の23日にも、ロシア時代の経験を踏まえ、次のように投稿していた。

「プーチン大統領の記者会見を見たけど、もうウクライナがNATOへの参加拒否するしかないなという感想。僕が知ってるロシアのリーダーってのはここからの交渉は一切通用しない。『解決のために窓口は開いてる』というのはウクライナがNATOへ参加しないという1択しか受け付けない窓口やと思ってる」

 このツイートに対しては、賛同する声とともに、「プーチン寄り」という批判も寄せられ、本田は「ロシア派でもないし、ウクライナにも友達がいるわけで、読解力がない人たちのためにもう一回言うけど、僕はただウクライナが譲歩しないと戦争が起こると思うっていう話をしてます」と反論していた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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