「小学生の頃からの仲で――」脳震盪の相馬勇紀が接触相手へメッセージ。「養和ファミリーここから頑張ろう!」

2022年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「思いやりあるメッセージに感動」

ルヴァン杯・清水戦で負傷し、脳震盪と診断された相馬。ツイッターで接触相手を思いやるメッセージを投稿した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 名古屋グランパスは2月24日、ルヴァンカップ第1節の清水エスパルス戦で負傷交代していた相馬勇紀の診断結果を発表。後頭部挫傷 脳震盪で、治療期間は約5日間だという。

 相馬は23日に行なわれたルヴァン杯グループステージの清水戦で、89分に負傷交代。ドリブル中に背後から栗原イブラヒムジュニアのタックルを受けて転倒した際に、激しく頭を地面に打ちつけ、そのままなかなか起き上がることができず、担架でピッチを後にしていた。
 
 相馬は試合の翌日に自身のツイッターを更新し、「皆さまご心配おかけしました。記憶もありCT検査でも異常なかったので、復帰に向けて頑張っていきたいと思います」と現状を報告。また接触相手である清水の栗原から謝罪の連絡をもらったことも明かし、本人へ向けて温かいメッセージを送った。

「接触した清水のイブラヒム選手は三菱養和ユースの後輩で、彼が小学生の頃からの仲ですぐに連絡がきました。養和ファミリーここから頑張ろう!」

 ファンからは、「大事に至らず本当によかった」「ゆっくり休んでください」「声を聞けて安心しました」といった身体をいたわる声や、「接触した選手への思いやりあるメッセージに感動」「イブラヒム選手へのお気遣いも嬉しい」など、相馬の対応を称賛するコメントが寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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