アトレティコ、J・フェリックスの開始7分弾で先制も…19歳エランガの一発でマンUがドローに持ち込む【CL】

2022年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

途中出場から5分で大仕事

B・フェルナンデス(左端)のアシストで、値千金の同点弾を奪ったエランガ(右端)。(C)Getty Images

 現地時間2月23日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦・第1レグで、アトレティコ・マドリーがマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎えた。

 開始7分、鋭い出足を見せたアトレティコがいきなり試合を動かす。CKの流れから左SBロディが左足でクロスを送り込むと、ジョアン・フェリックスが身体を投げ出しながら上手くヘッドで合わせた。

 中盤以降もホームチームのペースで進み、28分には再びロディのクロスに、J・フェリックスが今度は下がりながらのボレーで合わせるが、枠を捉えられない。

 さらに45分には、追加点の決定機が到来。FKの流れからロディが送ったクロスが、ファーに流れたところをヴルサリコが頭で押し込むも、シュートは相手DFリンデロフを直撃した後、クロスバーを叩く。
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 1点ビハインドで折り返したユナイテッドは、後半に入ってやや押し返し、前線のクリスチアーノ・ロナウドやブルーノ・フェルナンデスらの連係でチャンスを窺うが、決定的な場面を作り出せない。

 状況の打開を目指し、アウェーチームは66分にワン=ビサカ、マティッチ、アレックス・テレス、75分にエランガを送り込む。

 すると80分、その19歳のエランガが値千金の同点弾を奪う。B・フェルナンデスのパスから抜け出し、最後は右足で冷静に流し込んだ。

 追いつかれたアトレティコはその後、ビッグチャンスも作るが、モノにできず。白熱の一戦はこのまま1―1でタイムアップを迎えた。

 勝負の決まる第2レグは来月15日、ユナイテッドのホームで行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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