【東アジアカップ】初戦の北朝鮮戦へ向け、遠藤「目の前のこの大会を全力で戦うだけ」

2015年08月01日 サッカーダイジェスト編集部

「良いコミュニケーションはとれている」(遠藤)

A代表初招集の遠藤(右から3番目)。初日の練習を終え、「雰囲気は良い。楽しむことを大事にしながら練習をしている」と印象を語る。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 8月2日に行なわれる東アジアカップ初戦の北朝鮮戦に向け、現地で調整を重ねる日本代表。ここでは、7月31日の練習後の、3選手のコメントをお届けする。
 
遠藤 航(湘南/DF
 
――初日の練習に参加した感想は?
 
「雰囲気は良いし、いろんな人が声を掛けている。スタッフも含めてけっこう『エンジョイ』っていう声が飛び交っていて、楽しむことを大事にしながら練習をしているのかなという印象です」
 
――監督からポジションについての話は?
 
「いや、まだないですね。監督からは自分自身のプレーについてと、能力があるからここ(A代表)に呼んでいるという話をされました。だから、全力でここに残るためにやってほしいと言われました」
 
――周りの選手とのコミュニケーションは?
 
「食事の時に話したりしました。みんなも受け入れてくれていますし、良いコミュニケーションはとれていると思います」
 
――大会に懸ける意気込みは?
 
「まずは自分の良さを出さないといけないし、監督も新しく入った選手に対して『そうチャンスは多くない。チャンスを掴むのは自分次第だ』っていう話をしていました。僕もそう思いますし、どういうメンバーになるのか全然分かりませんが、与えられたチャンスをモノにできるように準備するだけです」
 
――2年前の東アジアカップも国内組で臨み、何人かの選手がワールドカップに出場しました。この大会はきっかけとなる大会です。
 
「もちろん、次のワールドカップのメンバーに入りたいとですが、今はそこまでイメージしていないというか、目の前のこの大会を全力で戦うだけだと思っています」
 
――今大会で得たいものは?
 
「連覇が懸かっているので、まずはチームの一員として貢献しなければいけないし、さっきも言ったように自分の良さを出して、しっかり試合に出て結果を残せるように準備します」

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