レアル・マドリーのフベニールA（U-19）に所属する中井卓大は、２月19日に行なわれたクルトゥラル・レオネサ（第21節）に先発出場。チームは１-２で敗れたものの、唯一の得点をアシストした。

　インサイドハーフで先発出場した18歳のMFは、０-１で迎えた45分、左サイドの深い位置で獲得したFKのキッカーを務めると、浮き球でピンポイントのパスを送り込み、ハビ・ビジャ―ルのヘッド弾をお膳立てしてみせた。

　マドリーのカンテラ（下部組織）情報を日々発信しているツイッターアカウント『Real Madrid Fabrica』は、このゴールが決めると、「ビジャ－ルのゴール！ナカイの素晴らしいアシストだ。これぞフベニールAにふさわしい」とツイート。中井は翌日、その投稿を引用して自身のインスタグラムのストーリー（24時間で消える投稿）にアップし、アシストを報告した。

【動画】「素晴らしい！」現地メディアが称賛した中井のピンポイントアシスト

　これに反応したのが、データ分析などをする現地メディア『R.D Football Scout』だ。中井の投稿を引用し、次のように綴った。

「レアル・マドリーでプレーする日本人の18歳のワンダーキッドであるナカイは、自身に関する昨日の話題を共有した。彼はインスタグラムで14万人以上のフォロワーを抱えている。これは驚くべきことだ」

　同メディアは、まだカンテラ所属するティーンエージャーに、14万2000人ものフォロワーがいるという事実に驚いたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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