横浜F・マリノスの仲川輝人が開幕節で披露したドリブル突破に反響が集まっている。

　横浜は２月19日、J１開幕節でセレッソ大阪と対戦。試合は先制される展開も、仲川輝人とアンデルソン・ロペスのゴールで１点をリードする。しかし終了間際の90分、清武弘嗣にヘディングで同点弾を決められ、２-２のドローで決着した。

　Jリーグはこの試合の仲川のプレーに着目。公式ツイッターにてドリブルを切り取った動画を、「ハマの新幹線、今年も走ります」との言葉を添えて投稿した。

　それは８分のシーン。自陣でパスカットした仲川が、華麗なターンで相手をかわして前を向くと、そのまま力強いドリブルで敵２人を抜き去り、ペナルティエリア手前で水沼宏太にラストパスを供給した。
 

　水沼のシュートは相手DFのブロックに遭い得点には繋がらなかったものの、チャンスに直結した仲川の見事なプレーに、ファンからも絶賛の声が多数寄せられている。

「これは凄かった」
「スーパードリブル」
「ターンがオシャレすぎる！」
「こういうスピードに乗ったドリブル大好き」
「ドリブルも凄いけどターンが天才的」
「兄さん足速すぎんのよ」
「テル復活！」

　仲川は2019年にJリーグMVPと得点王に輝いた実績を持つが、直近の２シーズンは２得点ずつとなかなか輝きを放てずにいる。今年こそ本来の実力を示して復活なるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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