現地時間２月20日に行なわれたラ・リーガ第25節で、久保建英が所属する15位のマジョルカは、３位のベティスと敵地で対戦。１-２で敗れ、連勝が２でストップした。

　ラ・リーガでは５試合連続の先発出場を果たした久保は、４-４-２の右サイドハーフでプレー。攻撃的なスタイルで快進撃を続ける難敵を相手に押し込まれる展開となるなか、敵DFに阻まれたとはいえ、17分に通れば決定機となるパスを供給するなど、散発的ではあるが違いを作り出した。

　ただ、25分の先制点献上の場面では、自身の裏のスペースを衝かれ、敵左SBアレックス・モレーノにヘディングシュートを許した。

　すると、ルイス・ガルシア・プラサ監督は、１点ビハインドのハーフタイムに二枚替えを行ない、システムを４-３-２-１に変更。日本代表MFは、無念の早期交代となった。

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　この試合を、海外組のチェックのため、欧州に飛んでいる日本代表の森保一監督が視察していたようだ。マジョルカの公式YouTubeは21日に投稿した「タケ・クボの試合」と題した動画の中で、森保監督が久保やL・ガルシア監督と立ち話をする模様を公開。「試合後、選手（久保）は日本代表監督と話をした。ルイス・ガルシア・プラサ監督も代表監督に挨拶した」と伝えている。

　これに日本にファンも反応。前節のアスレティック・ビルバオ戦では決勝点を演出する活躍を見せていただけに、「なんで前回の試合を見にこないかなぁ」「よりによって今回の試合に来てたのかー…」「タイミングが悪い」「ぽいちさんタケチューブデビュー？」「保護者と顧問の会話が終わるのを待つ子供みたいで可愛い」といったコメントが寄せられた。

　残念ながら前半のみのプレーに終わり、アピールはできなかった久保。失点シーンは森保監督の目にどう映っただろうか…。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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