「マガトは嫌いなので、いらんと…」内田篤人が鬼軍曹の“データ軽視”を告白!「気合で行け的な感じ? そういうことです」

2022年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「面倒くさいなぁと思ってました」

シャルケ時代の貴重なエピソードを明かした内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、かつて師事した"鬼軍曹"に関するエピソードを明かした。

 番組内で、南野拓実が20年の冬にレッドブル・ザルツブルクからリバプールに移籍した際に、メディカルチェックを受ける様子などを収めた映像が流され、話題はメディカルチェックに。内田氏が、あまり公になることがないこの検査について、内情を明かした。

「極限まで、へとへろになるまで(マシンで)走る。チームによって、トレーナーがどこまで細かく計るか。肩甲骨の柔軟性や股関節とかいろいろ世界共通の基準がある。乳酸のテストもやるし、シーズン前はけっこう大変なんですよ」

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 進行の野村明弘アナウンサーから、「内田さんがシャルケに移籍した時は、どんな感じだったんですか?」との質問を受けると、次のように答えている。

「(当時の監督だったフェリックス・)マガトの時は乳酸の数値のとかは、彼は嫌いなので、『いらん』と。脈拍とかも計らなくていいと」

「気合で行け的な感じですか?」と問われると、「そういうことです。だから、移籍した時の基本的なメディカルチェック以外、その後はほとんどなかった」と回答。こう続けている。

「マガトから(監督が)代わると乳酸の数値も必要だし、細かく取らないといけないから面倒くさいなぁと思ってました」

 厳しい練習と規律で知られるマガトが、フィジカルデータを重視していなかったというのは、なかなか興味深い事実だ。やはり、気合や根性を重視するタイプだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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