なんとも不名誉な記録を更新してしまった。

　現地時間２月19日に開催されたプレミアリーグ第25節で、チェルシーはクリスタル・パレスと敵地で対戦。敵の堅守に苦しみながらも、89分にハキム・ジイェフが決勝弾を叩き込み、１-０の勝利を飾っている。

　話題となっているのが、チェルシーのFWロメル・ルカクのタッチ数だ。なんとフル出場し、７回しかなかったのだ。これを伝えたデータ会社『OPTA』によれば、「統計を取り始めた2003-04シーズン以来、90分以上プレーした選手では最少のタッチ数だという。

【動画】ジイェフが劇的な決勝弾！ルカクが存在を消したクリスタル・パレス戦の様子をチェック

　英メディア『GiveMeSport』は、「これまでのプレミアリーグで、最も存在感のないパフォーマンスのひとつだ。SNSで炎上するだろう悲惨なスタッツだ」と酷評。英紙『The SUN』は「前半はたった２回だった。恥ずかしいことに、そのうち１回はキックオフだ」と綴り、「パスが来なかった」と擁護する声がある一方、「なぜ彼は動こうとしないんだ」という批判あると伝えている。

　高額な年俸をもらっているだけに、前線を彷徨っているだけでは、批判を浴びるのも致し方なしか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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