今シーズンの８点目を奪った日本人アタッカーに、現地メディアが賛辞を贈っている。

　２月19日に開催されたブンデスリーガ第23節で、奥川雅也を擁するビーレフェルトは、原口元気と遠藤渓太が所属するウ二オン・ベルリン戦とホームで対戦。１-０で３試合ぶりの白星を挙げた。

　この試合で、値千金の決勝点を叩き出したのが左サイドハーフで先発した奥川だ。スコアレス迎えた53分、エリア内でパトリック・ヴィマーからパスを受けと、敵に身体を寄せられながらも、ワントラップからコンパクトに右足を振り抜き、鋭いシュートを叩き込んでみせた。

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　４試合ぶりとなる今シーズンのリーグ戦８点目を決めた25歳のアタッカーを、ドイツのメディアも称賛している。

『Traunsteiner Tagblatt』は、「オクガワが、今やビーレフェルトにとって非常に重要な存在であることを再び証明した。U・ベルリンが試合を支配しようとしていたときに、25歳の日本人が一撃を加えた」と報道。『Neue Westfalische』は、「オクガワのおかげで、ビーレフェルトが１-０で勝利した」と見出しをつけて、この試合を結果を伝えている。

　このペースなら二桁得点は難なくクリアできるだろう。どこまでゴール数を伸ばすのか、目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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