【J1採点&寸評】G大阪1-3鹿島|鈴木は1得点以上の存在感。パトリックは不用意な退場でチームを苦境に

2022年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――石川は3失点も及第点以上の評価

【警告】なし
【退場】G大阪=パトリック(38分)
【MAN OF THE MATCH】鈴木優磨(鹿島)

[J1第1節]G大阪1-3鹿島/2月19日/パナスタ

【チーム採点・寸評】
G大阪 5
ベストの顔ぶれでなかったのは事実だが、ビルドアップのミスで痛恨の2失点。時折良さも出たが、目指すサッカーの完成には程遠いことが明らかに。

【G大阪|採点・寸評】
GK
25 石川 慧 6.5
仙台に在籍した2016年以来のJ1出場だったが、ビッグセーブ連発。至近距離からの反応は素晴らしく、大量失点を回避した。

DF
3 昌子 源 5
1失点目は自身の縦パスが奪われたことが原因。それ以前にもやや無理に前を狙いすぎた。後半は持ち直したが、古巣相手に悔しい出来。

DF
13 髙尾 瑠 5(55分OUT)
右CBは宮本体制でも経験済み。序盤は積極的に高い位置にも絡んだが、周囲との連係は課題。後手を踏んだ時に対応が課題に。
 
DF
26 柳澤 亘 4.5(73分OUT)
左CBで起用されるのは初。2失点目は痛恨のミスから招いたもので軽率だった。右SBでもプレーしたが攻守で不完全燃焼。

DF
24 黒川圭介 5
初の開幕スタメンだったが、左サイドの攻撃は停滞。もう少し積極性が欲しかった。後半は攻め上がる場面もあった。

MF
8 小野瀬康介 5.5(82分OUT)
小野瀬らしい思い切りの良いシュートを叩き込む。石毛との崩しには狙いを感じたが、徐々に守備に回る時間が長くなった。

MF
10 倉田 秋 5
走行距離は両チーム最多。スムーズさを欠く攻撃の中継点を意識したが、効果的でなかった。後半には危ないバックパスも。

【PHOTO】熱い応援で選手たちを後押ししたG大阪サポーター!
 

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