元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、ついに開幕した今シーズンのJリーグで注目している指揮官について語った。

「あの人のサッカーは魅力があって、実はキャンプを見に行きたいと思ったんですけど、コロナの影響でなくなってしまって。でも、『全部見てもらっていいよ』と言ってくれていた心の広い監督」

　内田氏がそう表現したのが、京都サンガの曺貴裁監督だ。湘南ベルマーレを８シーズン率いた後、１年のブランクを経て、昨季にJの舞台に復帰した指揮官は、就任１年目で京都を12年ぶりの昇格に導く手腕を発揮。今季は３年ぶりにJ１の舞台で采配を振るう。

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　ブンデスリーガの名門シャルケで活躍した内田氏は、「ドイツのサッカーが好きで、ドイツでお会いしたこともありますし、ドイツのサッカーをすごく勉強されている」と注目する理由を続けている。

「J２から上がってきて、どれぐらいやれるか」と期待を寄せた京都は、開幕節に富士フイルム・スーパーカップで川崎フロンターレを下した浦和レッズと対戦。主砲ピーター・ウタカのゴールで、久々のJ１勝利を挙げた。

　曺監督の下、攻撃的なサッカーで台風の目になるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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