自国のスターへのバッシングに我慢がならなかったようだ。

　２月13日に開催されたプレミアリーグの第25節で、トッテナムはウォルバーハンプトンに０-２とホームで敗戦。これで３連敗となり、消化試合が少ないとはいえ、暫定８位に沈んでいる。

　昨年11月に名将アントニオ・コンテを招聘しながら、波に乗り切れないチームに対し、英国メディア『football.london』は、奮起すべき選手として、最終ラインではダビンソン・サンチェス、エメルソン・ロイヤル、マット・ドハーティ、中盤ではピエール＝エミル・ホイビュア、ハリー・ウィンクスの名を挙げた。

【動画】試合前に親しげに話すソン・フンミンと南野拓実

　さらに、アタッカー陣で、韓国代表FWソン・フンミンまで槍玉にあがったことで、黙っていなかったのが、韓国のスポーツメディア『Sportal Korea』だ。

「『football.london』はソン・フンミンはファンが一番好きな選手であり、長い間トッテナムにポジティブな影響を与えてきた選手だ。プレミアリーグで９ゴール・３アシストをマークし、悪い成績を収めているわけではないが、あらゆる人々が大きな期待をしているので、発奮する必要があると指摘した」と綴り、こう糾弾している。

「理解不能だ。昨シーズンと違って沈黙を続け、絶不調のハリー・ケインについては言及がなかった。一方で、ソン・フンミンは孤軍奮闘し、トッテナムのゴールゲッターを担っている。このメディアは、一線を越えたソン・フンミン批判を連日続けている」

　奮起を促すのであれば、ソン・フンミンよりも、ケインではないのか。そう反論を展開している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】Ｃ・ロナウド、アグエロ、ベンゼマ、イブラ、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選＆一挙紹介！