「セルティックには嬉しい悲鳴」前田大然とギリシャ代表FWの定位置争いに現地注目!「好調デュオが監督に難しい決断を迫る」

2022年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「方程式にキョウゴも入れば、ゴールを狙える前線の選手が3人となる」

古橋不在の間にCFのポジションを争っている前田(左)とギアクマスキス。(C)Getty Images

 ルティックは2月17日、ヨーロッパカンファレンスリーグの決勝トーナメント・プレーオフでボデ/グリムト(ノルウェー)と対戦する。

『READ』では14日、「好調デュオがポステコグルーに難しい決断を迫る」と題し、アンジェ・ポステコグルー監督が前田大然とギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスのどちらを先発起用するかについて論じた。

 同メディアは「キョウゴ不在の中で、ギアクマキスとマエダはそれぞれ伸びている。マエダは6試合で3ゴール。ギアクマキスは先発出場したここ6試合の3試合で得点だ」と、両ストライカーがともに好調と報じている。

「(ボデ戦で)彼らが同時先発することはないと思われる。ギアクマキスが前線、マエダがウィングのマザーウェル戦で一度あっただけだからだ。そのときはギアクマキスが交代し、マエダがFWの位置に移ってから得点した」

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 さらに、「監督はローテーションし、片方を欧州で、もう片方をリーグ次節で先発させるかもしれない」と、古橋が復帰するまではターンオーバーで戦う可能性に触れた。

「それは賢明な手かもしれない。例えばギアクマキスかマエダがハットトリックでもすれば、次の試合で先発から外すのは難しくなるが」

 いずれにしても、得点力のあるFWが多いのは、チームにとって大きな武器だ。READは「コンスタントに2人のストライカーがネットを揺らしているのは、セルティックの監督にとって嬉しい悲鳴だ。その方程式にキョウゴも入れば、ゴールを狙える前線の選手が3人となる」と続けた。

「欧州での試合でどのストライカーが先発するかはまだ分からないが、誰になってもゴールを決める自信はあるはずだ」

 スコットランドで上々のスタートを切った前田は、欧州の舞台でも暴れることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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