「この40年見たことがない」ボローニャ指揮官がPK判定を痛烈批判!「前半はかなりバランスが取れていたが…」

2022年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラツィオにあえなく0ー3で完敗

PK判定に不満を露わにしたミハイロビッチ監督。(C)Getty Images

 昨夏まで冨安健洋(現アーセナル)も指導していた、シニシャ・ミハイロビッチ監督が不満を露わにしている。

 現地時間2月12日に開催されたセリエA第25節で、ボローニャはラツィオと敵地で対戦。問題の場面が起こったのは、開始13分だった。

 自陣ペナルティエリア内でアダマ・スマオロが、相手MFマッティア・ザッカーニを倒したとして、PKを取られる。しかしリプレイを確認してみると、ボールを持ったスマオロが手を広げた方向に、たまたまザッカーニがいて、運悪く顔をはたくような形になったと見えなくもない。ボローニャの選手たちは主審に猛抗議をするが、もちろん判定が変わることはなかった。

【動画】これはファウル?ミハイロビッチが不満を爆発させた問題の場面

 結局このPKをチーロ・インモービレに決められて先制を許すと、53分と63分にはいずれもザッカーニに追加点を奪われ、なすすべなく0―3で完敗を喫している。
 
 クラブ公式サイトによれば、試合後に52歳のセルビア人指揮官は、PKを与えた場面に言及。「前半はかなりバランスが取れていて、相手にチャンスを与えなかったが、ペナルティで失点してしまった。このようなことでペナルティが取られるのは、この40年見たことがない」と痛烈に批判した。

 現役時代はFKの名手として主にイタリアで活躍し、指揮官としての経験も豊富なミハイロビッチ。その長いキャリアの中でも、今回のジャッジは信じがたいものだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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