現地時間２月10日に開催されたプレミアリーグの第24節で、南野拓実が所属するリバプールはホームでレスターと対戦。ディオゴ・ジョッタの２ゴールで、２-０と勝利している。

　この試合でプレミアデビューを先発で飾ったのが、今冬にポルトから加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスだ。６日のFAカップで移籍後初出場を果たし、途中投入で南野のゴールをお膳立てした25歳のアタッカーは、得意の左ウイングに入ると持ち味の打開力を存分に発揮。２本の際どいシュートを放つなど、小さくないインパクトを残した。

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　リバプールのOBである元イングランド代表FWマイケル・オーウェンもこのニューカマーのプレーを絶賛している。現地メディア『THE SPORTER VIEW』は、『BT SPORTS』で「リバプールのために作れられた選手のようだ」と語ったと伝えている。

「彼のことを15分間ぐらいよだれを垂らすように見ていたよ。信じられないほどのチャンスを生み出していた。彼は素早く、良く動き、猛然とプレスを仕掛ける。すっかりリバプールの選手になっているように見える」

　レッズのレジェンドは、「彼は手袋のようにチームにフィットしているようだ。もう赤いシャツが違和感のない選手になっている」と続けている。

　リバプールにとっては喜ばしいが、そのディアスに代わって90分から登場した南野にとっては、ますます厳しい立場に追い込まれたことを意味する。"新たなライバル"は評判通り手強い相手になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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