「ハタテは移籍後最もひどい試合」アバディーン戦の旗手怜央と前田大然に厳しい評価「マエダは沈黙」

2022年02月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合は敵地で3-2と勝利

アバディーン戦では目立った活躍ができなかった前田(左)と旗手。(C)Getty Images

 どんなに優れた選手でも、すべての試合で活躍することは不可能だ。シーズン中に脚光を浴びることもあれば、批判にさらされることもある。

 2月9日のスコットランド・リーグ第26節、セルティックはアバディーンに敵地で3-2と勝利した。古橋亨梧と井手口陽介は負傷欠場。旗手怜央と前田大然は先発出場し、76分までプレーしている。

 地元紙『THE SCOTSMAN』は、採点記事で旗手と前田にそれぞれ10点満点で4点と厳しい評価を下した。

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 前半に2点を先攻したセルティックだが、後半の56分から5分間で同点とされた。THE SCOTSMANは「これまでの試合のように中盤を支配できなかった。特にアバディーンが挽回した後半序盤はなおさらだ」と報じている。

「これは、セルティックのユニホームを着たレオ・ハタテの最もひどい試合となった」

「彼の同胞ダイゼン・マエダは、前線で沈黙した。そこそこのチャンス2回を失敗し、躍動するスペースを見つけられなかった」

 旗手はハイバーニアンとのデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝き、ハーツとの2戦目で初ゴールを決めると、レンジャーズとのダービーマッチでは2得点・1アシストと爆発。宿敵を上回っての首位浮上に貢献し、ファンやメディアから絶賛された。

 前田はデビュー戦でハイバーニアン相手にいきなりゴールを決めると、日本でワールドカップ予選に途中出場した翌日のダービーにも志願して途中出場。続くマザーウェル戦で2点目を記録し、負傷離脱中の古橋に代わる日本人ストライカーとして評価を高めていた。

 その彼らにとって、アバディーン戦は悔しい結果となったようだ。セルティックは13日、スコティッシュカップ5回戦で下部レイス・ローバーズと対戦。その後、ヨーロッパカンファレンスリーグの決勝トーナメント・プレーオフでボデ/グリムト(ノルウェー)と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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