マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、選手たちの夜遊び報道に対して語った。英紙『Daily Mail』などが伝えている。

　現在、プライベートでの行動で世界中から注目を集めているのが、ジャック・グリーリッシュ、カイル・ウォーカー、リャド・マハレズの３人だ。６日夜に用具係のアリー・マーランドと共に市内中心部のバーから立ち去る姿がカメラに撮られ、SNS上でその様子が急速に拡散されている。

　グアルディオラ監督は、９日に行なわれるブレントフォード戦（プレミアリーグ第24節）の前日会見でこの一件に言及。昨年12月にグリーリッシュとフィル・フォデンが同じバーでパーティーに参加していたことが発覚した際には、コンディションが万全でないとして、その後のニューカッスル戦（プレミアリーグ第18節）での起用を見送っていたが、今回は全く異なるようだ。
【画像】現地でキャッチされたグリーリッシュらの"夜遊び"をチェック

「SNS上での選手の不当な扱いに苛立っているか」との問いに、「この場合はそうだ」と答え、「しらふで夕食を共にし、仲間やスタッフたちと楽しんだだけだ」と説明。翌日はオフとなっていたなかで、「選手たちはソーシャルメディアがある今日、外出することでリスクを負うことを承知しているが、彼らはみんな完璧だった」と問題がないことを強調した。

　そのうえで、ペップの愛称で親しまれる世界的名将は、「招待されなかったからとても動揺しているんだ。次回はディナーに誘ってもらえるといいんだけどね」「彼らは私を招待しなかったから罰金だ！」と軽快なジョークも。選手との良好な関係を窺わせる会見となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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