スコットランド１部セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、今冬に加入した旗手怜央ら新戦力について、さらなる期待を寄せているとコメントした。現地スポーツチャンネル『Sky Sports』が２月４日付けで伝えている。

　１月に加入した旗手は、リーグ戦出場２試合目のハーツ戦で初ゴールを記録すると、２月２日に行なわれた第22節のレンジャーズ戦（○３－０）では、２ゴール・１アシストの大暴れ。宿敵を撃破し、首位に浮上する原動力となった。
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　文字通り勝利の立役者となった旗手について、ポステコグルー監督は「これはまだ始まりに過ぎない」とコメントした。
 

「すべてはまだまだこれからだ。マット・オライリーはセルティックでのキャリアを始めて３試合目だし、レオ・ハタテ、ジョルゴス・ジャクマキスらは加入したばかりの新サイクル。スタートしたばかりだから、改善しなければならないし、我々も改善する必要がある。絶対に。

　レオについては、日本でのシーズンを終えた後、１週間のオフを過ごしただけの状態で試合に出場させた。体力が落ちているのは当然だ。彼のプレーを支える大きな部分にスタミナ、体力があるのは確かだが、まだ我々はその真価を見ているわけではない。彼はとても良く適応しているし、セルティックの環境がそれを許したのだと思う。これからが」

　旗手は加入後に出場した４試合のうち、フル出場したのは１試合のみ。今後、コンディションが戻り、フル出場が可能な状態になれば、セルティックにとってさらに心強い存在になるのは間違いないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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