トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、宿敵の２人を"推挙"している。英紙『Daily Mail』が２月４日付けで伝えた。

　ケインは『Amazon Prime Video Sport』のインタビューの中で、プレミアリーグの選手のみで構成される"ベスト５"を編成するよう求められると、「僕は監督だ」と自身は外したうえで、以下のようなメンバーを選出した。

「ゴールを守るのはウーゴ（ロリス）、トップにソニー（ソン・フンミン）、モー（モハメド）サラーだ。中盤は（エヌゴロ）カンテにしよう。ディフェンダーも必要だろう？リース・ジェームズをディフェンダーとして起用するよ。今シーズンはとんでもない活躍をしているし、素晴らしい攻撃もできる。だから、僕は攻撃に全振りするよ」
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　トッテナムのエースは、チームメイト２人と、リバプールの大エースに加え、同じロンドンに本拠地を構えるライバル、チェルシーからカンテとジェームズをチョイス。これには『Daily Mail』も「ロンドンの隣人であるチェルシーとは激しいライバル関係にあるにもかかわらず、チェルシーのスター選手も２人選んだ」と、驚きをもって伝えている。

　昨シーズンに23ゴールを挙げてリーグ得点王に輝いたケインは、ここまでわずか５ゴールと精彩を欠いている。アントニオ・コンテ監督の下、勝負の終盤戦ではゴールを量産できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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