シーズン序盤戦はインサイドハーフとしてスタメンを確保
クロップがカーディフ戦での復帰を明言したエリオット(奥)。南野(手前)の立場は…。(C)Getty Images
南野拓実は、さらに厳しい立場に追い込まれるかもしれない。
リバプールのユルゲン・クロップ監督は現地時間2月4日、同6日に開催されるカーディフ戦(FAカップ4回戦)に向けた記者会見を行なった。
この日の大きなトピックとなったのがMFハービー・エリオットだ。クロップは、「彼は良いコンディションだ。先発させるかどうかはまだ決めていないが、カーディフ戦では間違いなくメンバー入りするだろう」と、復帰を明言したのだ。
ウイングの大器として期待を集める18歳は、昨夏にローン先のブラックバーンから復帰。開幕戦で途中出場すると、中盤のポジションに故障者が続出したこともあって2節以降はインサイドハーフとして3戦連続でスタメン起用されていた。
しかし、昨年9月のリーズ戦(プレミアリーグ4節)で激しいタックルを受け、左足首脱臼骨折という重傷を負ってしまう。そして懸命のリハビリによって、今年1月に想定よりも早く全体練習に復帰。先週末にはU-23チームのテストマッチに出場を果たしていた。
リバプールのユルゲン・クロップ監督は現地時間2月4日、同6日に開催されるカーディフ戦(FAカップ4回戦)に向けた記者会見を行なった。
この日の大きなトピックとなったのがMFハービー・エリオットだ。クロップは、「彼は良いコンディションだ。先発させるかどうかはまだ決めていないが、カーディフ戦では間違いなくメンバー入りするだろう」と、復帰を明言したのだ。
ウイングの大器として期待を集める18歳は、昨夏にローン先のブラックバーンから復帰。開幕戦で途中出場すると、中盤のポジションに故障者が続出したこともあって2節以降はインサイドハーフとして3戦連続でスタメン起用されていた。
しかし、昨年9月のリーズ戦(プレミアリーグ4節)で激しいタックルを受け、左足首脱臼骨折という重傷を負ってしまう。そして懸命のリハビリによって、今年1月に想定よりも早く全体練習に復帰。先週末にはU-23チームのテストマッチに出場を果たしていた。
ドイツ人指揮官はこの会見で、冬の移籍市場でポルトから4500万ユーロ(約58億5000万円)で獲得したコロンビア代表FWのルイス・ディアスについてもコメントしている。
「実は彼にはまだ会えていないんだ。練習参加もまだしていないからね。彼を獲得できたのは、チームを向上させるうえで非常に大きかった。私はずっと彼を追いかけてきたからね。いまから迎え入れるのが待ちきれないよ」と、大きな期待を寄せていることを明かした。
リバプールにとっては、このカーディフ戦が現在アフリカ・ネーションズカップに参加しているモハメド・サラーとサディオ・マネを欠く最後の公式戦となる可能性がある。
2人がいない間にウイングを本職とするエリオットが復帰し、クロップ垂涎のディアスが加入したことで、前線の選手層を拡充したリバプール。残留した南野は、さらに厳しい競争を強いられることになった。ラストチャンスとも言えるこのカーディフで結果を残して、指揮官にその価値を証明したいところだが……。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「実は彼にはまだ会えていないんだ。練習参加もまだしていないからね。彼を獲得できたのは、チームを向上させるうえで非常に大きかった。私はずっと彼を追いかけてきたからね。いまから迎え入れるのが待ちきれないよ」と、大きな期待を寄せていることを明かした。
リバプールにとっては、このカーディフ戦が現在アフリカ・ネーションズカップに参加しているモハメド・サラーとサディオ・マネを欠く最後の公式戦となる可能性がある。
2人がいない間にウイングを本職とするエリオットが復帰し、クロップ垂涎のディアスが加入したことで、前線の選手層を拡充したリバプール。残留した南野は、さらに厳しい競争を強いられることになった。ラストチャンスとも言えるこのカーディフで結果を残して、指揮官にその価値を証明したいところだが……。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部