殊勲の男に改めて賛辞が寄せられている。

　現地時間２月２日に開催されたスコットランド・リーグ第22節の延期分で、日本人４選手が所属する２位のセルティックは、２ポイント差で首位のレンジャーズとのオールドファームに臨み、３－０で快勝。その宿敵を抜いて、首位に浮上した。

　この試合で文句なしのマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せたのが、旗手怜央だった。開始５分に、CKのこぼれ球に反応し、ペナルティエリアの外から右足を振り抜いて先制点を挙げると、42分にもエリア外から右足を一閃。強烈なミドルで追加点を奪う。

　さらにその２分後にも、左サイドから左足で絶妙のクロスを上げ、３点目をお膳立て。２ゴール・１アシストと全得点に絡んでみせた。

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　試合翌日、旗手は自身のインスタグラムを更新。ゴール後の喜びやシュートシーンなど４枚の写真をアップし、「ファンタスティックな試合でした。これを続けて行こう」と綴り、最後がセルティックのサポーターがチャントなどで使うお馴染みのフレーズ「Mon the Hoops」で締めている。

　この投稿に現地のサポーターが反応。24歳のMFを称えるコメントが続々と寄せられている。

「なんて選手なんだ」
「君を愛している」
「ありえないパフォーマンスだった」
「君には驚かされるよ」
「レオ、君は神だ」
「もうレジェンドだ」
「本当に優秀な選手」
「日本人が大好き」
「最高のヒーローだ」
「ずっとクラブに居てくれ」

　伝統の一戦で英雄となり、ファンのハートをがっちり掴んだ旗手。今後もこの41番から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「もうレジェンドだ」旗手が投稿した４枚の写真