今冬の移籍市場が終幕する２日前の１月30日にリバプールに電撃移籍したのが、コロンビア代表FWのルイス・ディアスだ。
 
　リバプールが所属していたポルトとの間で合意した移籍金は、固定額4500万ユーロ（約58億8000万円）＋ボーナス1500万ユーロ（約19億5000万円）という巨額だった。
 
　ディアスは決定力の高いウイングで、今シーズン前半戦はポルトで公式戦28試合で16ゴール。昨夏のコパ・アメリカでは得点王にも輝いている。ただでさえリバプールで出番の少ない日本代表の南野拓実にとっては、強力ライバルになること必至だ。
 

　ポルトはディアスのリバプール移籍に際して、公式ツイッターでハイライト動画を配信。右足、左足、頭と多彩で、さらに得意のオーバーヘッドも含まれたゴール集は、ポルトとリバプールのファンから大きな反響を呼んでいる。
 
「国内リーグの優勝争いをしている最中に、なんで売ってしまったんだ・・・」
「4500万ユーロのオファーじゃ断われないか」
「クラブの財政は破綻している。売るしかなかった」
「今までたくさんのゴールをありがとうディアス」
「とくに今シーズンは素晴らしかった」
「なんて凄い選手が来たんだ」
「ようこそリバプールへ」
「こんな凄い選手を売ってくれてありがとうポルト」
「リバプールでも頑張って」
「これは最高の補強だ」
 
　ディアスはこうした期待通り、リバプールでも輝きを放つことができるか。要注目だ。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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