「日本は『アジアの王様』に相応しい」首位撃破の森保Jに中国メディアも脱帽!「サウジと同じスコアなら我々の負けも恥ずかしくない」

2022年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サウジアラビアはまともな攻撃を全くできなかった」

無敗のサウジに完勝を収めた日本。田中(右)ら中盤の安定感も抜群だった。田中写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本の底力に改めて凄みを感じたようだ。

 森保ジャパンは2月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第8戦で、首位のサウジアラビアと埼玉スタジアムで対戦。2-0で快勝し、5連勝を飾った。

 32分に右サイドを突破した伊東純也のクロスから南野拓実が左足で決めて、幸先よく先制に成功。50分には、伊東が右足で強烈なシュートを叩き込んで追加点を挙げ、安定した守備でこのリードを守り切った。

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 1月27日に同じく埼玉スタジアムで開催された第7戦で、日本に同じ0-2で敗れた中国のメディアは、日本の強さを称えるとともに、その相手にサウジと同じスコアだったことを誇らしげに感じているようだ。

 中国のポータルサイト『捜狐』は、「日本は『アジアの王様』の評判に相応しい試合をした。中国代表チームもこのスコアで負けた。恥ずべきことではない」と伝えている。

「前半、サウジアラビアはまともな攻撃を全くできなかった。後半も同様だった。伊東の得点の後も、日本の優勢だった。ただ、韓国のソン・フンミンのような優れたシュートスキルを持ったストライカーがいないため、得点を積み上げることはできなかった」

 レギュラーCBコンビの吉田麻也と冨安健洋を欠くなか、中国に続いてサウジを完封した日本。前線からのプレスも含めて、その堅固な守備は、称えられるべきだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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