「2000万ポンドでの購入が可能」南野拓実の獲得にリーズが再オファー? リバプールは売却を検討か

2022年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールは南野とオリギの売却を検討している」

去就が注目されている南野。(C)Getty Images

 現地時間1月27日、複数の英国メディアが、リーズとモナコの南野拓実への最初のオファーをリバプールが拒否したと報じた。しかし、29日付けでリーズの現地紙『Leeds Live』が「再びチームにチャンスが巡ってきたようだ」と伝えている。

 南野について、当初リーズからのオファーは、リーグ・アンのモナコからのそれとともに却下されたと伝えられた。だが、ポルトガル1部ポルトに所属するルイス・ディアスの獲得が確実視されていることにより、「クラブは南野、そしてディボック・オリギの売却の準備を整えたことになる」(『Leeds Live』)と指摘している。

「リーズは当初、レッドブル・ザルツブルクに所属するアメリカ代表ブレンデン・アーロンソンを獲得しようと企んでいた。しかしこの交渉は夏まで待たなければならないことが判明したため、彼らは南野にターゲットを変更。しかしこのオファーは却下された」

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 だが、その風向きは変わったという。

「その後、ユルゲン・クロップ監督が6000万ユーロ(約75億円)でルイス・ディアスを獲得し、攻撃陣の強化を選択したことで変わった。リバプールは月曜日までに南野とオリギを退団させる意志が固まったようだ。日本代表選手の獲得には2000万ポンド(約27億円)あれば十分とされている」

 これに伴い、リーズはこの金額に近い再オファーを準備しているという。購入が難しい場合も、今シーズン終了までの期限付き移籍もプランとして提示する用意があるようだ。

 南野は、昨冬は出場機会を求め、サウサンプトンに期限付き移籍を選択したという経緯がある。今シーズンはカップ戦を中心に数字を残しているが、プレミアリーグでの先発の機会は一度もない。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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