鮮烈なデビューを飾っただけに、日本代表でのパフォーマンスも注目されているようだ。

　セルティックの専門メディア『67 HAIL HAIL』は１月25日、所属する日本人４選手のうち、唯一日本代表に選出されたFW前田大然についての記事を掲載した。

　今冬に旗手怜央、井手口陽介とともにセルティックに加入した快足ストライカーは、デビュー戦で開始４分にいきなり先制弾。強烈なインパクトを残した。

　ただ、日本代表での立場はまだ確立できていない。昨シーズンに横浜F・マリノスでJ1リーグの得点王に輝きながらも、ここまでカタール・ワールドカップのアジア最終予選では、まだ一度もピッチに立っていないのだ。

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　同メディアは、「彼は日本代表に選出されたが、まだブレイクしていない。今後のワールドカップ予選を、国民的英雄になる大きなチャンスと見ている」と綴り、こう続けてい。

「森保一監督は、彼がベンチの有効な切り札なることを望んでいる。古橋亨梧がメンバー外となっているため、前田が交代の最初の攻撃オプションになる可能性が非常に高い」

『67 HAIL HAIL』は、「前田が中国戦でスタメンになることはないだろう」と予想し、「昨シーズン、前田がJリーグの得点王になったという事実にもかかわらず、森保監督が予選で頼りにしているのはヴィッセル神戸の大迫勇也だ」と伝えている。

　記事が指摘しているように、チームメイトの古橋が不在のため、前田が途中出場でピッチに立つ可能性は少なくない。そのスピードで中国の脅威となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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