「ピッチにいることさえ忘れてしまう」プレミアで今季最長プレーも“沈黙”の南野拓実に厳しい評価「ほとんど何も提供できず」

2022年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

唯一の見せ場となったラストワンプレーでは…

南野にとって代表ウィーク前最後の一戦で、W杯最終予選に弾みをつけたいところだったが…。(C)Getty Images

 現地時間1月23日に開催されたプレミアリーグ第23節で、2位のリバプールは13位のクリスタル・パレスと敵地で対戦。フィルジル・ファン・ダイクとアレックス・オクスレイド=チェンバレンのゴールで前半のうちに2点を先行すると、後半に1点を返されるも、終了間際のファビーニョのPKで突き放し、3―1で快勝を収めた。

 モハメド・サラーとサディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップ参戦で不在のため、リーグ戦初先発が期待されながらベンチスタートとなった南野拓実は、今シーズンのプレミアでは最も早い60分から出場した。

 リーグ戦では今シーズン最長となる約36分間プレーするも、しかしほとんど攻撃に絡めない。唯一の見せ場となったラストワンプレーで、ゴール前でパスを受けた場面も、フィニッシュではなくトリッキーなヒールパスを選択した結果、あえなく相手にカットされてしまった。
【動画】南野は"今季最長"の36分間プレーも爪痕を残せず…リバプールの最新試合をチェック
 完全に沈黙した南野への評価は厳しかった。クラブ専門メディア『THIS IS ANFIELD』は採点記事でワースト2位タイの「5」を付け、「全くゲームに参加できず、ほとんど何も提供できなかった」とバッサリ。同サイト『Fan Nation』は、単独最低点の「6」で「ミナミノがピッチでプレーしていることさえ忘れてしまいそうなほどだ」と酷評している。

 日本代表の10番は、1月27日(中国戦)と2月1日(サウジアラビア戦)に行なわれるカタール・ワールドカップ最終予選に弾みをつけることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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