旗手怜央の“コスパ”はレジェンドOBと同等と現地メディアが感嘆!「ラーション獲得と同規模のお買い得ぶり」

2022年01月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「豪快なプレーで注目を集めた」

鮮烈デビューを果たした旗手への評価は高まるばかりだ。(C)Getty Images

 シーズン再開初戦は、セルティックにとって完璧なリスタートとなった。

 1月17日、セルティックはハイバーニアンに2-0で勝利した。前田大然と旗手怜央の新加入組が先発出場し、前者が開始4分でデビュー弾を挙げると、後者はマン・オブ・ザ・マッチに選出。アンジェ・ポステコグルー監督が日本から呼んだ新顔たちが活躍している。

 セルティック専門サイト『THE CELTIC WAY』は1月21日、旗手のデビュー戦は古橋亨梧にも劣らないインパクトだったとし、クラブのレジェンドと比較できる補強だったとの見解を示した。

「(旗手の)デビュー戦でのパフォーマンスは、フェイエノールトに65万ポンド(約9000万円)を払ってヘンリク・ラーションを獲得したのと同規模のお買い得ぶりだった」

 同メディアは「ハイバーニアン戦の豪快なプレーで注目を集めたハタテが、スコティッシュカップのアロア戦にも出場するのか、Jリーグでフルシーズンを終えたばかりの彼が休むのかは、興味深いところだ」と続けている。

「また、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたと知ったときの、驚いた様子の謙虚な反応は、新たなサポーターたちの好感度を高めた」

【動画】現地で大反響!MOM選出に驚く旗手の様子をチェック
 セルティックにとって大きかったのは、ハイバーニアン戦の翌日、タイトルを競う宿敵レンジャーズがアバディーンと引き分けたことだ。宿敵との差を4ポイントに縮めることに成功し、後半戦で逆転優勝を目指す上で弾みとなった。

 当然、トロフィー奪還への機運が高まっているとの見方は増している。『THE CELTIC WAY』は「シーズン後半戦でのタイトルレースを占ううえで、この1週間が重要なのは確かだ」と続けている。

「堅実な補強ですでに前に出ていたセルティックだが、加入間もない新戦力たちのパフォーマンスと勝利が楽観的な見方を後押しし、レンジャーズがポイントを落としたことでさらに強まった」

 ポステコグルー率いるチームと、旗手ら日本人選手たちの今後の活躍に期待が高まる。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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