後半に主導権を握り、相手守備陣の裏を突く。
先制点と決勝点。右足で2得点を決めた大久保。今季通算ゴール数を13にまで伸ばしている。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
Jリーグは7月25日に第2ステージの4節が開催され、川崎と清水のゲームは3-2でホームの川崎が競り勝った。
前半は、互いに点を取り合う展開となる。まずは11分、右サイドでボールを受けた大久保が森谷とのワンツーでエリア内に入り込み、右足を一閃。これがネットに突き刺さり、川崎が先制した。
しかし、清水も負けてはいない。P・ウタカや鄭にボールを集めてチャンスを作ると、M・デュークのクロスからP・ウタカがヘディングで同点弾をねじ込む。さらには大前のCKを再びP・ウタカがヘディングで合わせ、逆転に成功した。
後半は一転、ホームチームが主導権を握る。細かい崩しにミドルレンジのパスを織り交ぜ、清水の最終ラインの裏を攻略。相手を押し込み始めると、好位置で得たFKの流れから最後は武岡がプッシュして同点に。その後も中村が何度も決定的なスルーパスを送り、船山、エウシーニョらにビッグチャンスが訪れたが、決め切れなかった。
それでも、71分に待望の勝ち越し点が生まれる。カウンターから綺麗にパスをつなぎ、最後に田坂のパスを合わせたのは大久保。エースのこの日2ゴール目で逆転した川崎はその後もペースを握り続け、しっかりと勝点3を手にした。
前半は、互いに点を取り合う展開となる。まずは11分、右サイドでボールを受けた大久保が森谷とのワンツーでエリア内に入り込み、右足を一閃。これがネットに突き刺さり、川崎が先制した。
しかし、清水も負けてはいない。P・ウタカや鄭にボールを集めてチャンスを作ると、M・デュークのクロスからP・ウタカがヘディングで同点弾をねじ込む。さらには大前のCKを再びP・ウタカがヘディングで合わせ、逆転に成功した。
後半は一転、ホームチームが主導権を握る。細かい崩しにミドルレンジのパスを織り交ぜ、清水の最終ラインの裏を攻略。相手を押し込み始めると、好位置で得たFKの流れから最後は武岡がプッシュして同点に。その後も中村が何度も決定的なスルーパスを送り、船山、エウシーニョらにビッグチャンスが訪れたが、決め切れなかった。
それでも、71分に待望の勝ち越し点が生まれる。カウンターから綺麗にパスをつなぎ、最後に田坂のパスを合わせたのは大久保。エースのこの日2ゴール目で逆転した川崎はその後もペースを握り続け、しっかりと勝点3を手にした。