「最近の高校生は何を考えているのか」長友佑都がチェイス・アンリと有意義な時間。「青春に戻りました」

2022年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「連係やフィーリングも悪くはなかった」

トレーニングマッチでもアグレッシブなプレーを見せた長友。「思っている以上に身体も動いた」と好感触だったようだ。写真:徳原隆元

 日本代表候補メンバーは1月17日から国内キャンプを実施。最終日の21日に流通経済大とのトレーニングマッチを行ない、7-0で勝利した。

 試合後のオンライン取材に長友佑都が対応。国内組のみの編成には何人かの初招集の若手も含まれていた本キャンプを、「初めてやった若い選手たちもたくさんいましたし、ギラギラした活きの良い選手たちがたくさん見れたので楽しかった」と振り返る。

 今回はトレーニングパートナーとして、流通経済大のGK北川空、明治大のMF/FW佐藤恵允、尚志高のDFチェイス・アンリがキャンプに帯同。35歳の長友にとり、彼らの存在も刺激になったようだ。

「アンリとは20歳近く違うんですよね。だから、最近の高校生は何を考えているのか、何が流行っているのかとか、いろいろ話して面白いですよね。青春に戻りました」
 
 大学生チームとの実戦で確認できたことについては、以下のように話す。

「自分たちのコンディションやゲーム感をどれだけ取り戻せるか、感覚を戻せるかっていうところが、まずは大きなテーマでした。そのなかで、思っている以上に身体も動いて、連係やフィーリングも悪くはなかった。自分も手応えを得ています」

 好感触だったようだが、「ただ、最終予選を戦うためにはまだまだすべてにおいて伸ばしていかないといけないという危機感も同時にあるのは事実です」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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