「ゴール前で常にフリーになっている」内田篤人がクロスを上げやすかったFWは?「右足、左足、頭、全部できる」

2022年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼を見ていると決定力って技術だなと」

プレーしやすかった点取り屋について明かした内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、「クロスを上げやすかったストライカー」を明かした。

 この回では、昨夏に加入したセルティックでゴールを量産している古橋亨梧とリモートで対談。その中で、古橋から「篤人さんにとって、嬉しい動き出しは?」と質問が出ると、鹿島アントラーズやシャルケで右SBとして活躍した名手は、元オランダ代表FWの名前を挙げた。

「シャルケの時の(クラース・ヤン)フンテラール。彼が得点王を獲ったシーズン(2011-12)があるんだけど…」と切り出した内田氏は、こう続けている。

「全部できる。右足、左足、頭。ボールを収めることもできるし、スピードはそんなになかったけど、クロスを上げる時にゴール前で常にフリーになっている。そこの駆け引きはすごかった」

【動画】内田篤人の絶妙クロスからフンテラールのゴール2連発!
 さらに、「彼を見ていて、決定力って技術だな、どんなに疲れていても、ゴールの四隅に正確に速くシュートを蹴れることなんだなと。ゴールを獲るって、そういうことなのかなと思って見てた」と称えている。

 これを聞いた古橋が「たしかにそうですね。僕も大事なところだと思うので、ユーチューブで探して勉強します」と返答すると、内田氏は「謙虚だなぁ」と笑った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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