日本代表候補メンバーが１月17日から千葉県内でトレーニングキャンプを実施。同20日に、川崎フロンターレで新シーズンも主将を担う谷口彰悟がオンライン取材に応じた。

　Jリーグ王者の腕章を託されているCBにかかる期待は決して小さくないはずだ。森保ジャパンのキャプテンである吉田麻也は現在負傷中で、森保一監督も「怪我で数名の選手は招集できないことになりそう。その中には吉田だったり、毎回招集している選手も数名含まれている」と明かしている。

　27日にはカタール・ワールドカップのアジア最終予選が再開。同日に中国戦、２月１日にサウジアラビア戦が控えている。谷口のメンバー入りと出場機会の可能性は十分にある。

「チャンスであるのは間違いない。もちろん、そこの座を狙っている」
 

　気合いは十分。日々のトレーニングに全力を注いでいる。

「１回１回の練習、ワンプレーワンプレーが勝負になってきますし、そういった気持ちで今回の合宿にも臨んでいる。自分も戦えるというか、できるよっていうところを普段から見せていかないと、ピッチには立てないと思っている」

　Jリーグでの実績は申し分ない30歳。次は代表の舞台で存在感を示したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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