現地時間１月17日に行なわれたスコットランド・リーグ第21節で、セルティックはハイバーニアンとホームで対戦し、２-０と快勝。この試合で、今冬に加入した前田大然と旗手怜央がともに先発。井手口陽介は75分に旗手と交代して出場し、日本人３選手が新天地デビューを果たした。

　いきなりマン・オブ・ザ・マッチに選出された24歳の旗手は、試合を終えて移籍後に初めて、自身のインスタグラムに記事を投稿。英語でサポーターにメッセージを発信した。

「デビューしました！ 最高のスタジアムでした！ 忘れられない一夜になりました。温かく迎えていただき、ありがとうございました。ボニ・スコットランドが大好きです」

　この投稿には、500件近いメッセージが寄せられ、その大半がプレーぶりを称賛するものだ。ちなみに、旗手が使ったボニ（Bonnie）という単語はスコッツ語ともいわれる現地ならではの古い言葉だ。素敵、かわいいといった意味で使われており、これも現地サポーターの心をグッと掴んだようだ。

【動画】強烈なインパクトを残した旗手、デビュー戦で堂々MOM獲得！前田は開始４分で…

「もうすでにボニ・スコットランドも君が好きだよ！」
「Aye（スコッツでYesの意味）。ボニ・スコットランドは素晴らしい。だが君ほどではないよ！」
「ハート泥棒め」
「何か特別なものを持っている選手だとすぐに分かった。君を迎えられたことはセルティックの特権だ」
「君は日本のピルロだ」
「最高にクールなパフォーマンスだった」
「ワールドクラス。これからもっとプレーが見たい」

　欧州デビュー戦でみせたパフォーマンスは、現地でも大きなインパクトを与えたのは間違いない。この調子でファンをがっちりハートを掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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