「プレッシャーを成長に」川崎の“新14番”脇坂泰斗が代表定着へ意気込み。合宿で心掛ける“味方を知る” とは

2022年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いち早く選手の特徴を知っていきたい」

脇坂が代表定着へ向けて意気込みを語った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表候補合宿に参加している脇坂泰斗が、代表定着への意気込みや川崎フロンターレで今シーズンから背負う「14番」についての思いを口にした。

 脇坂は昨年3月のワールドカップ・アジア2次予選(モンゴル戦)以来となる招集に。年明け間もない時期の代表活動となり、「(コンディションが良いか)少しびびっていた」というが、「やってみたら身体も動いて、楽しくできている」と充実感を口にした。

 代表への生き残りへ向けては、「チャンスは少ないのでそれを活かして、自分の良さを出して、味方の良さも引き出せるようにしていきたい」と意気込む。そのなかで、今回キャンプに参加するにあたり、もっとも意識しているのは味方を知ることだという。
 
「トレーニングのなかでも、ただ(味方を)見るのではなく、どういう動きが得意なのかを意識して見ている。(自分は)相手の動きに合わせられる選手だと思っているので、いち早く選手の特徴を知っていきたい」

 脇坂は川崎で新シーズンから、かつて中西哲生氏や中村憲剛氏ら名プレーヤーが背負ってきた伝統の「14番」を継承。「14をつけることでプレッシャーも大きい。これをはね除けることで自分も成長できると思いますし、クラブの発展に繋がり、この代表活動にも繋がる」と強い意志を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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