「サッカーは悪魔が発明したようなものだ」ユーベ指揮官が痛恨ミスからのタイトル逸を嘆く!「最も強いチームに…」

2022年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サンドロは最後の甘さがあったが…」

アッレーグリ監督は悔しさを噛みしめ、前を向いた。(C)Getty Images

 現地時間1月12日に開催されたスーペルコッパ・イタリアーノで、コッパ・イタリア王者のユベントスは、昨シーズンのセリエA王者のインテルと対戦。90分間で1ゴールずつを奪い、迎えた延長戦の後半アディショナルタイムだった。

 左サイドから相手DFフェデリコ・ディマルコが上げたクロスに、アレックス・サンドロはペナルティエリア内ながらなんと、胸で横にいたジョルジョ・キエッリーニにパス。これをマッテオ・ダルミアンに足先でカットされると、最後はアレクシス・サンチェスに押し込まれ、このまま1-2で敗れた。
【動画】最後はA・サンドロの「ありえない判断ミス」で敗れる(2分39分~)

 現地紙『Tuttosport』によれば、マッシミリアーノ・アッレーグリ監督は痛恨の敗戦を嘆きながらも、全力で戦った選手たちを称えている。
 
「残念ながら、サッカーは悪魔が発明したようなものだ。イタリアのリーグで最も強いチームに対してこのような失態を犯してしまった。しかし、我々はよくプレーした。選手たちに言うべきことは何もない」

 2年ぶりのリーグ王座奪還を目指すユベントスは現在、首位インテルと勝点11差の5位に位置。54歳のイタリア人指揮官はこの悔しさをバネに、今後の巻き返しを誓っている。

「この敗北は燃えるし、痛いね。でも怒りをリーグ戦やコッパ・イタリア、チャンピオンズ・リーグに向けなければならない。ポジティブな面を見よう。体力的にも良くなっているし、成長もしている。(ダニエレ)ルガーニには満足しているよ。サンドロは最後の甘さがあったが、彼のレベルに戻っている」

 次は15日にセリエA第22節で、14位のウディネーゼと対戦。ピッチでの借りはピッチで返したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】C・ロナウド、ネイマール、アグエロ、エジル、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選&一挙紹介!

次ページ【動画】最後はA・サンドロの「ありえない判断ミス」で敗れる(2分39分~)

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事