「代表に出して拘束。話にならん」神戸・三木谷会長が国内組の隔離措置にNO!「頭おかしんじゃないの??」

2022年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「行動を制限する法律的な権利はないと思う。裁量行政の濫用だ」

神戸の三木谷会長が自身のツイッターを更新。代表戦後の国内組の隔離措置に異議を唱えた。(C)SOCCER DIGEST

 ズバリ、物申した。

 ヴィッセル神戸の三木谷浩史代表取締役会長が1月12日、自身のツイッターを更新。代表に選ばれた国内組の"コロナ対策"について異議を唱えた。

「日本で行われる代表戦に出た選手は2週間隔離しろと「政府」と「協会」から来た。移動の自由、人権、営業権の侵害だ。海外から来た選手は即練習で、戻って海外で則プレー。頭おかしんじゃないの??」
 
 手厳しい指摘はさらに続く。「そもそも給与もこちらが払ってるのに、代表に出して拘束。話にならん」「そもそも政府に日本にいる人間がサッカーの代表戦に出たというだけで、行動を制限する法律的な権利はないと思う。裁量行政の濫用だ」と納得がいかない様子だ。

 今月末からカタール・ワールドカップのアジア最終予選が再開。日本代表は1月27日に中国と、2月1日にサウジアラビアと、それぞれ埼玉スタジアム2002で対戦する。新シーズンのJリーグは2月18~20日に開幕。代表に選出された国内組が、大事な時期にチームに合流できないことへの不利益を強く訴えかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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