「パリSGより3歳年上の彼が…」カズの現役続行に米メディアが驚嘆! ファンも驚き「リタイアという言葉を知らないのか?」

2022年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ユルゲン・クロップと同い年だ」

カズの現役続行は、海外でも注目を集めている。写真:滝川敏之

 1月11日、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズは、"キング"カズこと元日本代表FWの三浦知良が横浜FCから期限付き移籍で加入することを発表。プロ37年目のシーズンを迎えるレジェンドの現役続行が決まった。

 この話題に、海外のメディアも反応。米メディア『SPORTbible』は「世界最高齢のプロサッカー選手であるミウラは、新しいクラブと契約し、2月に55歳を迎えた後も現役を続けることになった」と伝えている。

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「彼は兄の泰年が監督を務める鈴鹿ポイントゲッターズと契約を結び、年齢が単なる数字であることを証明している。彼は昨シーズン、横浜FCでは1分しかプレーできなかったが、3月に行なわれた浦和レッズとの試合では、54歳12日という記録を更新。彼は、ライオネル・リッチーが音楽チャートの1位だった1986年にデビューし、キャリアを築いてきた。1967年生まれの彼は、ユルゲン・クロップと同い年である」
 
 また、「Jリーグの元祖であり、史上最年長得点王でもあるミウラは、日本代表として89試合に出場、55ゴールを記録した。今回の移籍で、ミウラは37年目のシーズンを過ごすことになり、60歳までプレーする予定だと言われている」と綴った。

 さらに、米メディア『ESPN』は「54歳の三浦知良が、日本の4部リーグである鈴鹿ポイントゲッターズと契約。彼は1986年にプロデビューし、PSGより3歳年上だ」と驚きを露わにしている。

 現地サポーターもこの一報に驚いたようで、「彼は引退という言葉を知らないんだな」「俺のFIFA(ゲーム)にもまだキング・カズがいるよ」「ズラタンもひっくり返りそうだ」「パリSGより年寄りとは恐れ入る」といったコメントが殺到。大きな反響となっている。

 鈴鹿の当面の目標はJリーグ参入とみられる。今シーズンの鈴鹿の戦いぶりとカズのプレーは大きな注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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