王者川崎、タイ代表MFチャナティップを完全移籍で獲得! 本人は札幌ファンへ謝罪コメントも

2022年01月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「北海道コンサドーレ札幌から離れてしまって申し訳ございません」

札幌から川崎へ完全移籍するチャナティップ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 昨季のJ1王者である川崎フロンターレが1月11日、北海道コンサドーレ札幌からタイ代表MFチャナティップを完全移籍で加入することを発表した。
 
 2017年夏に来日したチャナティップは、翌18年に30試合・8得点の成績を残し、Jリーグベストイレブンを受賞。その後も札幌の中心選手として4年半にわたり活躍してきた。今回の移籍に際しては、水面下で両クラブと本人で交渉が進められ、8日にはクラブ間合意という形で移籍に向けて前進していることが明らかになっていた。

 チャナティップは川崎のサポーターへ向けて、「この度、北海道コンサドーレ札幌から加入させてもらうことになりました。チャナティップです。川崎フロンターレでプレーできる機会を頂き感謝しています。いままでの経験を活かして、ピッチ内外でチームに貢献したいと思います。全員で今シーズンの目標を実現できるように頑張りますので、熱い応援をよろしくお願いいたします」と挨拶。

 一方4年半にわたり在籍してきた札幌のファン・サポーターへ向けては、謝罪の意も込めて次のようにコメントを残している。
「皆さん、この度北海道コンサドーレ札幌から離れてしまって申し訳ございません。この4年間、自分のサッカー人生として、コンサドーレでプレイできたことは忘れられない経験です。今までサポートしていただいた野々村社長、三上さん、ミシャ監督、四方田さん、チームスタッフ、そして、いつも温かく迎えてくれたサポーターの皆さん、感謝しています。移籍するにあたって、道民としてコンサドーレで経験したことを活かして頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【2021-22移籍動向一覧】J1、J2の新加入、退団、引退選手&監督動向まとめ
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事