ブンデスリーガ前半戦のMVPは? 不満をこぼしながらもゴールを量産したFWを選出!

2022年01月06日 中野吉之伴

2人の「怪物」に続くのは…

(左から)ミュラー、レバンドフスキ、ミュラー。ブンデス前半戦のMVPに選出したのは? (C) Getty Images

 インパクトの強さではスペクタクルなゴールを連発したアーリング・ハーランド(ドルトムント)が上回るが、負傷で前半戦の約半分を欠場したのがマイナス点。総合的に見れば、やはりロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)がMVPに相応しい。

 ユリアン・ナーゲルスマン新監督が導入した新戦術の影響で「ボールに触る回数が減った」と不満を口にしながらも、相変わらず圧巻のゴールラッシュ(19点)を見せる。そのシュートはもはや芸術だ。
 
 2人の「怪物」に続くのはトーマス・ミュラーだ。チームのために汗をかきながらリーグトップの13アシストと、攻守に貢献度の高さは不変だ。

 4位のレロイ・ザネは昨シーズンの不振を脱し、ウイング・ストライカーとして覚醒中。18歳とは思えない輝きを放つフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)は、いまやブンデスリーガの顔役の1人だ。
 
文●中野吉之伴

※『ワールドサッカーダイジェスト』2022年1月6日号より転載・加筆

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