[高校選手権３回戦]宮崎日大０‐８静岡学園／１月２日（日）／フクダ電子アリーナ

　熱戦が繰り広げられている第100回全国高校サッカー選手権で生まれたスーパーゴールが、海外でも反響を呼んでいる。

　話題となっているのは、１月２日に開催された宮崎日大との３回戦で、静岡学園の10番・古川陽介が決めたドリブル弾だ。

　２－０とリードして迎えた前半32分だった。ハーフウェーライン付近を過ぎた付近でボールをキープすると、得意のドリブルで２人を一気に抜き去ってエリア内に持ち込み、最後は右足でシュートフェイントをかけてDFをかわし、すぐさま左足でシュート。ゴール右隅へ正確に流し込んだ。
 

　ジュビロ磐田への入団が内定しているドリブラーは、１回戦の徳島商戦でも、得意のドリブルから圧巻のゴールを決めていた。再びのゴラッソに、海外のファンやサッカー関係者から、SNS上で次のような声があがっている。
【動画】徳島商戦で古川が決めた華麗なフェイントからのゴラッソ

「なんて素晴らしいゴールだ」
「キャプテン翼かよ」
「日本のメッシだ」
「DFを完全に手玉に取っている」
「彼はもうチームが決まっているの？」
「まさにゴラッソ！」
「また凄いゴールを決めた」
「先日も言ったけど、今日も繰り返します。古川陽介は本当に素晴らしいタレントだ！」
「他の選手にはない落ち着きがある」
「絶対的に傑作のゴールをご覧あれ」
「ジュビロのファンは、Jリーグで古川に会えることに興奮しているに違いない」

　今大会でまたゴラッソを叩き込むのか。２年ぶりの全国制覇を狙う技巧派軍団のナンバー10から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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