セルティックのサポーターや彼らを追う専門メディアは、古橋亨梧の素晴らしさをすでによく知っている。だが、古巣が紹介した彼のゴールシーンを見て、さらなる活躍が期待できると感じたようだ。

　ヴィッセル神戸は12月28日、夏にセルティックへ移籍した古橋のクラブにおける全42得点を紹介する動画を公開した。「いつまでも応援します」と、欧州に旅立ってからもネットを揺らし続けるストライカーにエールを送っている。

　セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は29日、これを受けて「セルティックでもキョウゴは同じように見事なスタートを切った。スコットランドやヨーロッパリーグでさらに活躍している」と伝えている。

「しかし、この42ゴールのコンピレーションを見ると、彼のフィニッシュ能力や相手を叩く力に関して、我々はまだ表面的にしか見ていないのかもしれないと感じる」

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　同メディアは「ほぼ休むことがなかった堅実な2021年を終え、今後数週間で少し休むことで、キョウゴはシーズン後半戦にもっと印象的になるかもしれない」と、シーズン再開後のさらなる古橋の飛躍を期待している。

「（冬の）移籍市場でチームをさらに最適化すれば、彼にもっと多くのチャンスをつくることができるかもしれない。アンジェ・ポステコグルー監督は、2022年にさらなるプランを日本代表FWに用意するだろう。どうなるか楽しみだ」

　勤続疲労も懸念されるが、宿敵レンジャーズとタイトルを争うセルティックに、古橋のさらなる活躍は不可欠。2022年がさらなる飛躍の一年となることを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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