「全てがハイレベル」「フィッシュ&チップスが好き」南野拓実がプレミアや英国での生活を語る! セレッソ時代のギネス記録も回想

2021年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールでプレーするのは子供の頃の夢でした」

リバプールで3シーズン目を戦う南野がプレミアリーグについて語った。(C)Getty Images

 リバプールの南野拓実がかつて保持していたギネス記録や、プレミアリーグでのプレーについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 2014年1月、セレッソ大阪に在籍していた南野は、1分間で数多くのハイタッチをするようというギネス記録に挑戦し、187回で見事にワールドレコードを樹立。しかし、英紙『The Sun』によれば、2016年に290回を記録した人物が現れたため、そのギネス記録は過去のものとなってしまった。日本代表FWは「1分間のハイタッチの最多記録を持っていましたが、破られたようです」と、当時をこう振り返っている。

「セレッソ大阪でプレーしていたとき、クラブが主催した地域の人々のためのイベントでやったんです。200人くらいの人がショッピングセンターに列を作っていて、僕はチームの中で1番若かったので、ハイタッチをする役に選ばれました。とてもいい思い出で、今でもその話をすることがあります。リバプールでこんな風にゴールを祝ったら面白いかもしれないですね!」

 やがてC大阪での活躍が評価され、2015年1月にザルツブルクで海外初挑戦を果たし、その5年後にリバプールに加入。現在入団3シーズン目を迎えた26歳は、英国での生活についても語っている。
 
「このクラブでは、とても楽しい時間を過ごしています。リバプールでプレーすることは子供の頃の夢でした。リバプールの試合はよく見ていましたし、プレミアリーグは日本でも人気のあるリーグです。このリーグでプレーすることが夢のひとつだったので、本当に楽しい時間を過ごしていますし、もっともっと貢献したいと思っています。

 天気は雨や雲りが多いですが、それはそれでいいんです。イギリス料理?フィッシュ・アンド・チップスが好きです。街の雰囲気もとてもいい。コロナの関係でまだイギリスを知る機会が少ないので、これからもっとイギリスの好きなところを発見していきたいです」

 昨シーズンの後半には、サウサンプトンへの期限付き移籍を経験。「プレミアリーグのスピードやパワーに慣れるために、試合に出るのはとても重要でした。リバプールに戻ってきてからは、レンタル移籍を経験してよかったと感じています」と手応えを示す一方で、「やはりもっともっと力を発揮したい」と課題も明かしている。

「攻撃から守備への切り替えが本当に速いですし、試合のスピードも格段に速い。ここでは全てがハイレベルで、それに慣れないとそのレベルに達することはできません」

 先日のカラバオカップの準々決勝で後半アディショナルタイムに劇的な同点弾を奪い、リバプールを準決勝進出に導いた南野は、リーグ戦でもインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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