劇的同点弾&アシストの南野拓実、なんと21年ぶりの記録を達成!前回は元チェコ代表の名手がマーク

2021年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

左ウイングで先発して躍動

劇的な同点ゴールを決め、喜びを爆発させる南野。(C)Getty Images

 現地時間12月22日に開催されたカラバオカップ(リーグカップ)の準々決勝で、南野拓実が所属するリバプールはホームでレスターと対戦。3‐3で90分では決着がつかず、PK戦の末に5‐4で勝利し、ベスト4進出を決めている。

 この試合で、劇的勝利の立役者となったのが左ウイングで先発した南野だ。1‐3と2点ビハインドで迎えた68分に巧みなポストワークで、ディオゴ・ジョッタのゴールをアシストすると、敗色濃厚の後半アディショナルタイムには、右サイドからジェームズ・ミルナーが上げたクロスを胸トラップで落とし、右足を一閃。見事なボレーシュートを突き刺してみせた。

【動画】試合終了間際に劇的な同点弾!南野が決めた鮮烈ボレーシュート
 リバプールの公式ツイッターによれば、南野はリーグカップで3試合連続ゴールとなり、これは2000‐2001シーズンにチェコ代表の名手ヴラディミール・シュミツェルがマークして以来、リバプールでは21年ぶりの記録になるという。

 プレミアリーグではなかなか出場時間が増えない状況が続いているが、このカップ戦での活躍が出番増に繋がるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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